アートの裏話。タイコから。

毎日どこかでアートに出会っているはず。 裏か表かは話によるけど、日々何かを拾って書いて行く試みです。 http://www.ua-net.com/taiko

Wednesday, October 25, 2006

名誉大英勲章

アーティストたちにとって賞をもらうことはとても嬉しく名誉なこと。
彼らには一番効果的な奨励です。アーティストたちが受賞するのは、ほ
とんどが美術館などからもらうもの。英国でエリザベス女王から授与さ
れる名誉大英勲章となると、授与されたアーティストたちの数はかなり
少ないに違いありません。

この名誉大英勲章を授与された唯一の日本人アーティスト、いえ俳優を
ご存知ですか? 
「真田広之」です。

1999年から2000年に、イギリスのロイヤル・シェイクスピア・カ
ンパニー公演の「リア王」に唯一の日本人として出演。その演技力と日
英の文化交流の架け橋としての功績が評価されて、授りました。演出の
蜷川幸雄の授与なら、私たちには納得できる話なのですが、、。

フリー百科事典「ウィキペディア」で検索してみると、演出より評価さ
れたのは、
「全編17世紀の英語の台詞でナイジェル・ホーソンなどイギリス
屈指の俳優たちと互角に渡り合い多大な評価を得た」と理由が書かれて
いました。

一方、当時ロンドンにいた知識人に聞くと、「渡り合ったのは、アク
ションでね」と、ズバリ一言。台詞より彼の日本舞踊ゆずりのアクショ
ンばかりだったと言います。確かに彼は千葉真一主幹の「ジャパンアク
ションクラブ」出身の俳優。
彼の動きは、圧巻だったに違いありません。

ジャパンアクションは名誉大英勲章第5位に値するほどの文化だという
話です。

0 Comments:

Post a Comment

<< Home