アートの裏話。タイコから。

毎日どこかでアートに出会っているはず。 裏か表かは話によるけど、日々何かを拾って書いて行く試みです。 http://www.ua-net.com/taiko

Tuesday, October 31, 2006

フランス人はアメリカ映画の宣伝が嫌い?

アメリカ映画の宣伝の多くはルーカスの「スター・ウォーズ」に代表さ
れるように多くの要素を
はめ込んでタイトルや宣伝にすることが多い。フランス映画は多くのエ
ンターテイメント要素を散りばめるようなものは少ない。ストーリーに
してもひとつのイメージにまとめて伝えるます。
ひとつのイメージにデザインすることがフランス人の表現なのだ、と言
わんばかりにフランス人にハリウッド映画のダイナミックさが嫌われて
いることがわかるトラブルが起きました。日本人はどちらも理解できる
ので、フランス人のプライドは予想もつかないことでした。

Wednesday, October 25, 2006

生涯現役

1960年代に活躍したアートディレクターたちは、今でも健在だと聞きます。すでに70歳を越えている大御所です。

日本のデザイン界、広告界には70歳代、60歳代の大巨匠が大勢います。しかも皆様、今もなおとても元気でお仕事されているとか。この現象は日本独特です。欧米では少なくとも60歳を過ぎたら、リタイア (引退)を考えます。リタイア後にボランティアをしたり、寄付をしたりと優雅に過ごすことが現役時代に活躍したことの証明なのですから。



 1960年代、70年代に活躍していた日本の仕事人のほとんどは、「仕事が趣味」と、言います。欧米人で日本人の「仕事が趣味」を笑っている人も多いはず。この私も、生涯現役でいたいですね。

名誉大英勲章

アーティストたちにとって賞をもらうことはとても嬉しく名誉なこと。
彼らには一番効果的な奨励です。アーティストたちが受賞するのは、ほ
とんどが美術館などからもらうもの。英国でエリザベス女王から授与さ
れる名誉大英勲章となると、授与されたアーティストたちの数はかなり
少ないに違いありません。

この名誉大英勲章を授与された唯一の日本人アーティスト、いえ俳優を
ご存知ですか? 
「真田広之」です。

1999年から2000年に、イギリスのロイヤル・シェイクスピア・カ
ンパニー公演の「リア王」に唯一の日本人として出演。その演技力と日
英の文化交流の架け橋としての功績が評価されて、授りました。演出の
蜷川幸雄の授与なら、私たちには納得できる話なのですが、、。

フリー百科事典「ウィキペディア」で検索してみると、演出より評価さ
れたのは、
「全編17世紀の英語の台詞でナイジェル・ホーソンなどイギリス
屈指の俳優たちと互角に渡り合い多大な評価を得た」と理由が書かれて
いました。

一方、当時ロンドンにいた知識人に聞くと、「渡り合ったのは、アク
ションでね」と、ズバリ一言。台詞より彼の日本舞踊ゆずりのアクショ
ンばかりだったと言います。確かに彼は千葉真一主幹の「ジャパンアク
ションクラブ」出身の俳優。
彼の動きは、圧巻だったに違いありません。

ジャパンアクションは名誉大英勲章第5位に値するほどの文化だという
話です。

Tuesday, October 24, 2006

ヨガ

ヨガダイアリーという素敵なプロジェクトを頂戴し、今、ヨガの行程に
合わせたヨガポーズをイラストレーターが描いています。

ヨガのポーズでは指の先、脚の形、頭と足先の高さ、など細かくきちん としたポイントがとても大切。弓のポーズでは基本的には頭の高さと足 先の高さは水平が望ましいとかって、ヨガをやっている人なら理解しや すいこと。しかし、ヨガをしたことのない人に伝わりにくいポイントに
なっているのです。

ヨガをしている人がファッショナブルな女性が好まれるため、ファッ
ションイラストレーターが指定される事が多いのも事実。それにヨガもセレブでトレンディで ファッションのひとつなのかもしれません。

今日、ロンドンで仕事をしているポーランド人のイラストレーターとラ ンチをしました。彼女にとってヨガは日常のこと。それなのに、ロンド ンのファッションピープルは「ヨガをするには先ずタイに行かなくて は、、ねぇタイに行きましょう」と「ヨガ=タイでする」という図式に してしまう、と笑ってました。そして次に、今、彼女たちがハマってい るのは「ベビー」。妊娠と出産だそうです。

ヨガも流行りものなのでしょうか? ポーランド人の彼女はとても堅実
なので、ロンドンでの話にはあきれていました。

Friday, October 20, 2006

物理学者の話

今日は物理学者の裏話。物理学者で一番有名なのはなんといってもアインシュタイン。

彼はスイスのバーゼルの特許局の局員でした。
地元バーゼルではアインシュタインのことを「けだもの」と呼んでいるんだそうです。何故?彼は4回も結婚し、女癖がとても悪かったからだ、と聞きました。
頭が良すぎて、周りから甘やかされて育ったんでしょうね。

なんでも、日本人でもノーベル賞を受賞した物理学者が同じくバーゼルで「けだもの」と呼ばれているそうです。
頭がよいから、と、なんでもしていいはずがありません。
甘やかしていけませんよね。

シンガポールビエンナーレ

シンガポールで9/4から11/12までシンガポールビエンナーレ2006が開催されています。
スケールはかなり大きい。

特別な場での作品発表が多いことも特徴のひとつ。

特別な場というのが、仏教寺院だったり、イスラム教のモスクだったり、と宗教寺院であることも目新しい特徴。

というのも今回のテーマは「Belief」(信念)。

このような人間の尊厳や信仰に関わるテーマを設定できるのは、シンガポールだからできること、と聞きました。

シンガポールは沢山の宗教が認め合って存在している国。仏教寺院とヒンズー教寺院が並んでいたりするという。信仰自体に敬意をもち、神の宗派を問わないという国でのアート作品は他国では見られない「戦争」など信念を持った人間の素晴らしさと残酷さを取り上げている作品がユニークで面白いようです。

是非ゆるいアジアでのビエンナーレも見る価値あり、とか。

今日から始まり

今日からプログを始めます。

毎日どこかでアートに出会っているはず。
裏か表かは話によるけど、日々何かを拾って書いて行く試みです。

今日はこれまで、明日に。